山の文化 / コミュニケーション / 相互理解を深める

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◎ 僕は個人的に山でよく遊んだりトレーニングをしに山に出かけます。

かといってアウトドアショップの人間でもなく、ましてやガイドさんでもないわけですが、山や海や川が好きでよく出かける。

これは僕の性格の問題で妙に真剣に考えすぎているんでしょうが、数年前から自分の住む松山界隈の、特に自分の周囲のいわゆる「トレイルランナー」みたいな人たちの様子を見てなんか引っかかる部分がある。

とかいう自分も周りから見たらトレイルランナーみたいなもんだと思うんですが、自分では自分のことをそんな風に思ったことはない。

左肩がすぐにすっぽ抜けるのでマウンテンバイクやクライミングにチャレンジしたものの長く続かず...、結局走ったり歩いたりすることが多いですが、別にランニングにこだわりは無いし、ただ単に山の中で過ごすこと、山の中で体を動かすのが好きなだけです。


◎ 引っかかる部分があるというのは(自分でも整理がついてないところもあるかもですが...)単刀直入にはいわゆるランナーたちがその山やその場所の人、道、歴史などについて知らないと言うこと。

こんな生意気なことを言う僕自身もそれについては反省する部分も多くあるので、人のことなんて言えたもんじゃないんですけどね苦笑。


◎ 話がそれましたが、こういったことが起こるのは、いわゆるランナーが自分たちだけで山に出かけることができ(てしまい)、その土地の先輩方とコミュニケーションをとることがなくなったからではないか?と思っています。

コミュニケーションがないので、お互いがお互いのことをよくわからないままの状況。

クライミングやサーフィンと違い、登山やトレイルランニングは比較的ハードルが低いと言うか、自分たちだけでやろうと思えばできる部分が多い。

ましてやインターネットに情報の溢れかえった現代では、登山道の入り口やルート、どれくらいの距離でどれくらい時間がかかるか、どれくらいキツイのかなど調べればすぐにわかる。

インターネットなんて無ければ、その山の先輩方や、そういったアクティビティに取り組む先輩方に色々と教えていただくことになるわけですが、最近はそう言うことが少なくなった、無くなってしまったのではないか?


◎ 先輩方に色々と教わる中で、その山の文化とか歴史とか、ルールブックに載っていないような独自のルールとかを一緒に教わり、一緒に山に出かけることでそう言うことを肌感覚で理解することができたのではないかと思います。

一方で今の松山界隈の状況はどうかといえば、インターネットで調べた情報だけを持って山に出かけ、自分たちだけで盛り上がり、お互いがお互いのことを知らないと言う状況なのではないか。

お互いのことを知らないから、どっちかが何か妙なことをすればそれが理解できないでトラブルになる(かもしれない)。


◎ こんなことを考えるようになったのは山で会う色々な方と話をしたり、東温市のさくら山行会さんの東温アルプスの整備に混ぜていただいたり、自分がマウンテンバイクをやってみようと思ってパワー溢れるショップに行ってその情熱に触れたり、

クライミングをする方々と話をしたり(自分は肩が抜けるのでまるでダメでしたが笑)、ちょろっとですがサーフィンやってみよう〜と思って色々教えていただく機会があったからだと思います。

また、今はめっきり減って申し訳ないですが、全国のショップを回ってイベントをさせてもらったりする中で色々なコミュニティーに触れたのは大きい。特に関西、特に六甲山の熱量に触れられたのは自分にとってかなり大きかった。

自分がそう言う貴重な機会に恵まれたこともあって、逆に今 , 自分の周囲でそう言う機会が極端に少ない、または無いこと、そしてそれがそのまま進行していることに違和感を感じているんだと思います。

こんなことを考えるようになるまでは、自分の中の違和感の正体が分からず、それがツンケンした態度にもなったことも多かったんですが、そのことに関しては本当に申し訳ありません。


◎ そんなことを数年前から気の合う仲間内で話ていて、数年前に始めたのが山乃山部屋と言う活動。ランナーもハイカーも、バイクもクライマーも関係なく、一緒に山で遊び、お互いのことを理解しあうことでルールブックなんてなくてもより良い山遊び環境が作れるのでは?と言うことで始めた活動。

これをきっかけに色々な人が色々なことをするようになったし、自分たちも楽しみの幅がすごく広がったので、それはそれでよかったと思う。

最近めっきり活動していなくてすみません苦笑。


◎ ただ、最近の松山界隈の動向を見ていると、こんな取り組みと言うか、こう言う相互理解の機会が改めて、またもう一歩踏み込んだ形で必要なのかなぁと思う。先輩方に山の歴史や文化、人、モノ、色々なことを教えていただき、大きいことを言えば(恐縮ですが)山の文化を継承したい。

山にはその他にも林業の方や整備活動に取り組む方、ガイドさん、神社やお寺の方など色々な人がいるわけですが、色んな人と話たり、何より一緒に山に出かけて色々なことを教えて欲しいし、自分たちのことも知って欲しい。

大雑把にまとめると、お互いのことを理解する機会やきっかけを作って、相互理解を深め、本当の意味で山やルールや文化などについて理解し、お互いに楽しみの幅が広がったらいいし、最終的には山の文化を継承して、大切なことを肌感覚で理解した上でさらに発展させていきたい。


◎ こんなことが必要だよな〜とか、やりたですね〜みたいな話をしていたところ、別にトラブルってわけでもないんですが、「いよいよ、やらないといけないなぁ〜」と言うようなきっかけになる出来事があり、準備を進めていたところのこのコロナショック!笑

今後、多方面の方に協力していただき、先述のような取り組みができればと準備中です!

間違いのないように言うと、僕も言い出しっぺの一人ですが、僕が音頭をとるとメンバーや内容に偏りができたり、単純にパワー不足なところが大きいので、松山の老舗Kパスさんの取り組みとして、こんなことが行われる方向で調整中。何を隠そうKパスT田氏も言い出しっぺの一人。

先述のように地元の山岳会や山行会の方々、ガイドさん、もちろんショップの立場、自分なんかはトレーニングや身体のことに詳しい立場、その他ランニングやトレッキングに限らずマウンテンバイク、クライミング、やたらと城跡に詳しいおじさんなどなど笑、色々な方々の話を聞き、お互いのことを知る機会を作っていきます。

今日もさっきまでYちゅ(?あってます?)の会のyoutube等で活躍中の門T氏とも話をして、協力をお願いしたわけではないけど普通に参加していただければみたいな話をしていたところ。


自分みたいな若造がこんなことを発信して非常に恐縮というか、ビビっているところもあるんですが、色々な方の力を借りて(というかKパスさんの取り組みと言うことでお願いしますT田さん!)、お互いにリスペクトを持って接するような雰囲気にできたら、山をもっと良いものにして行けたらと考えています。

コロナの影響でいつ始められるかも全くわからなくなりましたが、最初から秋くらいになんかできればなぁ〜と話ししていたので、お楽しみに!

是非皆さんの力を貸していただきたいですし、参加して欲しい!




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