TAKEインソールの試作と実験

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自分で言うのも変な感じですが、そもそもこの仕事を始めた時からインソールの効果や理論的な背景を気にしていました。効果があるのはわかるんですが、なんでなのかっていうのがイマイチはっきり説明できないというか、推測でしかない部分があります。

正直なところ世の中のインソール(だけでなく全部)はそうなんだろうと思いますが、自分が作って人様に使っていただく以上、気になってしょうがない。基本的に気が小さいので、よく分かるまで身を潜めて色々調べたい衝動に駆られます。

ずっと考え続け少しづつまとまってきたみたいですが、こればっかりは終わりがありません。たぶん死ぬまでこんな感じでしょうし、立ち止まれば文字どおりそこで終わりと感じています。



そんなこんなでずっと自分が何をしているんだろうと考えています。自分の作るインソールによってなぜ人が変化するのか、それはどのようなロジックなのかということが主です(最終的には現代の技術では直接測定することができないモノゴトがありますが)。

春から再び大学の研究室に出入りし時間を作って論文を読んだり実験をしてみたりしていましたが、先日ふと思い立って「とりあえず作ってみよう」ということでインソールを試作してみました。

それが冒頭の画像のインソールです。


自分としてはとてもシンプルな考え方の元に作られたインソールです。よく自分でインソールに頼りきらない身体という話をしますが、それを目指せるものだと思います。

とりあえず自分自身が使ってみて特に違和感や不快感はなく何となくいい感じがしたので、今は親しい人たちに使っていただいています。

本格的な測定は春からの予定ですが、今は簡易的なデータ収集を行っているところで、とりあえずインソールありvsなしの比較では効果がありそう。測定項目も今後検討が必要ですが、静的なバランスコントロールや動的な重心の制御、走り方や歩き方にも変化がみられます。

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分かりにくいですが参考までに。左が通常のインソール着用時、右がTAKEインソール着用時です。
接地時の膝と足首の位置関係や、腰の横ブレに変化が見られます(か?)。


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その他「STRYD」を使用し、ランニング時のパワーを計測しています。
春からは実験室でフォースプレートなどを使用しゆか半力が測定できるといいぁと考えています。

STRYDのデータに関しては自分自身も勉強不足で不明な点もあるのですが、走る効率は良くなっているようです(よくわかりません!笑)。



今回の件で学んだことはとりあえずやってみるということですね。
最初から完璧ってことはないでしょうから、ある程度考えがまとまったらさっさとやってみる。

やってみたら案外それっぽいものができたような気がしますが、自分のことですから今後どうなるかわかりません笑。TAKEfootWorksという名前に負けないようにフットワーク軽く生きていきたいものです。


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